燻製をするときの温度管理
手間暇かけての燻製作りは、上手に美味しく仕上げたいですね!
燻製をする場合は温度管理が最も気をつけなければいけません。
燻製は温度管理が命です。
燻煙するときの温度は、外気温が高いと温度が上がりやすく、気温が低いと上がりにくいです。
またスモーカーのサイズが小さいと温度が上がりやすく、大きいと温度が上がりにくい傾向にあります。
熱源を何に使うかにもよりますが、スモークウッドや炭、また温度管理が出来る電熱器とか何を使うかによっても管理の仕方が違います。
● スモークウッドを使う
スモークウッドを使う場合、ウッドの端に点火して少しずつ延燃してゆっくり温度があがります。
燃え尽きるまで煙が出続けますので、冷燻や温度が低めの燻製に向いています。
温度を上げたい場合は、スモークウッドの上にスモークチップを被せる感じで散らします。
火が消えないように時々確認しましょう。
● 炭を使う
炭を使う場合は量で火力が変わりますので、スモークチップが燃え上がったりしないよう、適量にて行う必要があります。
火力が安定している豆炭も簡単に入手できますのでオススメです。
● 電熱器を使う
サーモスタット付きで自動で温度管理できる物であれば便利です。
初心者には扱いやすいです。
● コンロを使う
チップが燃えないような火力調整が必要です。
熱源とスモークチップがあまり近すぎないようにしましょう。
温度計はデジタルよりもアナログ方式の方が、燻煙したい温度の針を上に合わせたりして、離れて見る場合にも見やすいのです。