燻製の保存は?
上手く燻製が出来上がりました。さて燻製したお肉や魚など、保存はどのくらい持つのでしょうか?
熟成した燻製は、スモークの香りと旨味が絶妙に溶け合って最高の食べ物になります。
味は時間と共に微妙に変化し、その時の味わいも楽しみのひとつですね。
燻製は保存食といえども、賞味期限は気にしておいた方が良さそうです。
保存可能な期間は、食材や鮮度によっても異なるので一概には言えませんが、豚バラでベーコンを作ったとしたら、冷蔵庫に入れて約1週間から10日くらいを目安にしましょう。
またニジマスなどの魚類は1週間程度が良さそうです。
燻製には、冷燻・温燻・熱燻がありますが、冷燻で作った燻製は保存期間が長くなります。
温燻よりも熱燻でしたものが更に賞味期間は短くなりますので、燻製したら早めに食べてしまいましょう。
材料にもよりますが保存を長くするためには、やはり冷燻にて食材の水分を少なくした方が長期保存向きになります。
長く保存するための方法
保存期間を長くするための方法として、真空パックで密閉保存するのが一番です。
通常より雑菌の繁殖が抑えられるので、食材が長持ちします。
最近は真空パックの装置も、インターネットショップで1〜2万円程でもありますので考えてみてはいかがでしょう。
燻製した魚・肉など真空パックにすれば、通常の2から3倍の保存が可能になります。
また真空パックは燻製の臭いが外に漏れないので、人にあげる時にも喜ばれますね。
手間ひまをかけて作った燻製は最後まで美味しく味わいたいですね!